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マロと言う猫

細々と色々な物を今日うも整理していら

箱いっぱいに猫グッズが出て来ました。

自分で集めた物、私の猫好きを知って プレゼントしてくださったもの

JOYの時からの食事と体重の記録など・・・・・

まぁ、われながらビックリする程 記録してましたねぇ〜






そんな中、ビニール袋に入った写真が・・・・

開いてみると 診断書、領収書、診察カードと写真

それは マロと言う猫の物でした

マロと言う猫_f0082570_15450586.jpg
たった1回しか使われなかった診察券です。

マロは我が家の庭にいた 外猫の1匹で、後から我が家に入った

アルやオレの1世代前の兄弟です

アルと同じような真っ白な猫、遺影をみると目の色が黄色に見えますが

生きているときは、薄いブルーの瞳でした

私が前年 JOYを亡くして寂しくしているとき、庭に出ると甘えて来て

しゃがんで草取りをしていると、肩におんぶをしてくるような

優しくおとなしい 静かな子でした

2000年の5月・・・ 風邪をひいたようで 目がクシャクシャで鼻水も

掛かりつけの病院へ連れて行くと、風邪とのこと

当時はダリが家にいて、室内でケアーしてやれないので

暫く入院治療・・・・1週間もすれば 治って退院とのこと

ついでに検査もお願いして・・・・ お見舞いに行くと

ドクターが困った顔をしながら、このこ猫白血病で・・・長くない・・・

ほぼ毎日お見舞いに行って、翌日は東京へ行くので1日開くけど・・・と

言い聞かせて 看護婦さんがマロを抱いて入院室へ連れてゆこうとすると

いつもは物静かなマロが、私を見ながら かすかに鳴きました

気になって、結局 東京行きはキャンセルしてまた会いに行くつもりでしが

早朝 ドクターから電話が・・・・ 息を引き取ったとのこと

会いに行って、毛を梳いて整え・・・当時は慣れていなかったので

病院へその後をお願いしてしまったのですが・・・・

そんなマロの最後の写真と診察券が出て来ました。

本当は、静かな子なので 退院したら家に入れつもりでしたが・・・

部屋にはマロの写真も置いて、思い出してます。

短い絆でしたが、私がやはり慰めてもらった 可愛い優しいマロ

マロは触ると柔らかので、マシュマロから短縮して マロに

彼も、みんなと一緒に 待っていてくれるメンバーの一人なんです。

数年ぶりの遺品との再会・・・・思い出すと寂しさがつのりますね。


by al_lamia | 2018-01-10 16:01 | ネコ